7年越しにリンク

 先日、所用でオホーツク海のそばまで行って来たのですが、折角なので見頃のある植物を見て来ました。

Akkesi1
王蟲の群れ??

 オホーツク海近くの湖の岸辺に降り立つと、砂浜には怒り狂った王蟲の群れ、、、の様な赤い絨毯が広がっています。

Akkesi2
アッケシソウ(サンゴソウ)

 正体は、こちらのアッケシソウ。塩水湖や、入り江の岸辺といった海水に浸かる湿地環境に自生する塩生植物です。道東には自生地が点々とあり、夏期は他の植物と同様に緑色なのですが(下記写真の通り)、秋頃になると落葉広葉樹のように赤く紅葉するので、自生地は有名な観光地にもなっているようです。

Seaasparagus

 ヨーロッパや北米にも分布しているのですが、現地ではシーアスパラガスやシーピクルスと呼ばれており、野菜の一つとして食べられているそうです。実は、以前にカナダへ行った際に現地で本種を見た事があり、上の写真はその時に撮影した物です。現地の方から「食べてみて」と言われ、切れ端を試食したのですが、程良い塩味がした記憶が薄らと残っています。

Unran
ウンラン

 普段見る事の無い海浜生の植物を眺めつつ、7年前のカナダでの一瞬の出来事が、今になって繋がった事に染み染み浸った一時でした。

網走市 2017年10月1日

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

水上花見

 先日は野山の花々を観察しに行きましたが、今回は町の片隅に咲く花々を探しに出かけてきました。

Sirobanatanpopo
シロバナタンポポ

 数年前に発見したスミレの大株のあった場所へ行ってみると、残念ながら株は姿を消していました。その代わり、川沿いのコンクリートの隙間でシロバナタンポポを一株発見。実は、この近くにシロバナタンポポの小さな群生地があったのですが、何かしらの理由でこつ然と消えてしまったので、その生き残りかもしれません。

Kaituburi
桜とカイツブリ

 スミレなどは今ひとつでしたが、場所によっては桜がちらほらと咲き出しており、その下の水面でカイツブリが優雅に漂っていました。お花見のシーズンはすぐそこのようです。

東京都 2017年3月25日

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

ヒロイン

 春めいて来たので、植物に詳しい後輩のM君の案内のもと、スミレ観察に行ってきました。

Ume
梅林

Yogorenekonome
ヨゴレネコノメ

Eizansumire
エイザンスミレ

Azumaichige
アズマイチゲ

 最盛期にはまだ早かったのですが、梅が美しく咲き乱れる林道を進むと、日影ではネコノメソウが、日向ではエイザンスミレやアズマイチゲなどが、それぞれの場所で可憐な花を咲かせていました。同行者が植物屋だったお蔭で私とは目の付けどころが違い、背丈の低いスミレなどを次々と見つけて教えてくれました。

Cyarumerusou
コチャルメルソウ

 中でも、今回教えて貰って初めて見る事ができたのが、こちらのコチャルメルソウ。目立たない植物なので、教えてもらわないと絶対に見つけられなかったでしょう。名前の通り、楽器のチャルメラ(チャルメル)を思わせるような面白い形の花でした。

Tachitubosumire
タチツボスミレ

Hinasumire
ヒナスミレ & 後輩のM君

 大学の思い出話に花咲かせつつ、春の主役とも言える桜に劣らず、健気に花を咲かせる小さなヒロイン達に癒された一時でした。

東京都 2017年3月20日

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

ほっと一息

 うどん県から無事に帰還しました。これからしばらくは、次の職場に向けての準備等で忙しくなるので、その前に地元の公園の様子を見て来ました。

Tukushi
ツクシ(スギナ)

Himesumire
ヒメスミレ

 今年も変わらず、水田の畦道からツクシが次々と顔を出し、陽当たりの良い地面では可愛らしいヒメスミレが花を咲かせていました。

Benishizimi
ベニシジミ(幼虫)

 スイバの葉の裏側にはベニシジミの姿も。お馴染みの生きもの達ではありますが、その姿を毎年変わらずに見る事ができると、とてもほっとします。

東京都 2017年3月18日

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

その他のカテゴリー

チョウ・ガ | トンボ | 昆虫 | 植物 |