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死して尚

 知り合いの虫屋さんから、峠であるトンボが吹き上がって来るという話を聞いたので、現場確認に出掛けてきました。

Sea_cloud
雲海

 峠に着くと、晴天の下でコヒオドシは沢山飛んでいるのですが、肝心のトンボはその影すら全く見えません。時期的な問題か、年によって違うのかもしれませんが、いずれにしても証拠すら得られなかったので、その正体についてはまた今度。という訳で、たまたま見る事ができた美しい雲海を眺めて早々に降りました。奥にちらっと見えている山は知床連山です。

Ezoyamazakura
エゾヤマザクラ

Kujyaku
クジャクチョウ:羽化

 降りる途中、エゾヤマザクラの葉が何故か色付いていたり、クジャクチョウが羽化していたりと、早くも秋の気配らしき雰囲気がありました。

Kuroito
クロイトトンボ:連結中にオスが捕食

 前回、クロイトトンボやコサナエを確認した沼地へもう一度足を運んでみたところ、この日は打って変わってトンボの数が少なかったのですが、よ〜く水辺を見ていると、惨劇の後に遭遇しました。なんと、連結帯のクロイトトンボのオスが、何らかの事故に巻き込まれたのか、腹部を残して消えています。しかも、連結は保持されたまま、、、! 死の間際においてもメスを離さない姿には、切なさを通り越して執念すら感じました。
 でも、ちょっと不気味というか、メスからして見ればかなり迷惑な状況ですね。

弟子屈町 2018年7月17日

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