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久々の出会い

 オオルリボシヤンマの羽化現場を離れ、もう一つ気になっていた場所へ向かいました。

Swamp

 長雨の影響で水に満たされた林床湿地ですが、トンボ屋やゲンゴロウ屋などの水生昆虫屋さんにとっては飛び込まずにはいられない環境が、道東には至るところにあります。前にここを通りかかった時は、ヨツボシトンボ祭り状態でしたが、この日は至って静かで、ヨツボシトンボの影すらありませんでした。
 しかし、ふと木陰を見れば、立ち並ぶ木の一角にエゾトンボくらいの大きさの影がホバリングしています。

Sarasa1

Sarasa2
サラサヤンマ♂

 近付いて見てびっくり! サラサヤンマです。

Sarasa3
♂:休憩

 まさかここにいるとは思いませんでしたが、よく見渡せば、あちらこちらの木のそばでオス達がそれぞれの縄張りをパトロールしつつ、闘争を繰り広げています。その数、約7〜8個体。中には飛ぶのに疲れたのか、目の前で堂々と休憩する個体までいました。

Sarasa4

 本州だと、休耕田などのいつ干上がってもおかしくないような環境にいるイメージでしたが、この湿地の水位もおそらく雨水による日和見なので、生息環境としては申し分無いのでしょう。
 それにしても、久々に見たという事もあってか、本州で見たサラサヤンマよりも小型で色もやや黒っぽい印象を受けました。

弟子屈町 2018年7月8日

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