« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »

甲羅干し

Kitaito1
キタイトトンボ♂

 午後から雷雨の予報となったこの日、天気が崩れない内に、昨年キタイトトンボを確認した水辺を見てきました。
 水辺にはルリイトトンボやヨツボシトンボが既に飛び交っており、岸辺の草むらを覗き込むと、やや未熟なキタイトトンボがひっそりと止まっていました。前回の記事でさらっと書いてしまいましたが、道東に越してからほぼ一年が経ち、越してから最初の記録でキタイトトンボを紹介したので、あれからもう一年経ったのかと観察しながら染み染み感じました。

Kitaito2
キタイトトンボ♀

 こちらはキタイトトンボのメスで、同じくやや未熟な個体です。昨年はメスを確認できなかった(見過ごしていた?)のですが、腹部の上側に金属光沢があって、小さいながらもハッとする美しさです。

Ooshimagengorou
オオシマゲンゴロウ♀?

 水面に目を向けると、浮き草の上で中型のゲンゴロウが甲羅干し(?)をしていました。模様からして、オオシマゲンゴロウの様な感じがしますが、どうでしょう・・・。
 研究室の同期がかつて、「ゲンゴロウ類は甲羅干しをする」と教えてくれたのですが、丁度この時は陽の光がさんさんと降り注いでおり、これがそれなのかなぁと少々考えてしまいました。

Amagaeru
ニホンアマガエル

 別の場所にも行こうかと思った矢先、遠く山の向こうから雷の音が聞こえて来たので、素直に撤退しました。

弟子屈町 2018年6月24日

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

リラ冷えを越えて

 本州は梅雨の盛りですが、道東でも梅雨を思わせるかのような天気が続いています。といっても、梅雨のじめっとした空気とは違い、清々しい気候ではあるのですが、気温が10℃前後まで下がる日が時々あり、まるで早春に逆戻りしたかの様な日々です。
 この時期、北海道ではライラック(リラ)が咲くのですが、これに合わせて気温が一時的に下がる事を、地元の方々は「リラ冷え」と呼んでいました。道東に移り住んでから、そろそろ一年が経ちますが、住んでみないとわからない事が沢山あるものです。

Kitakitune1_2
キタキツネ(子ども)

 そんな冴えない天気のある日、雨上がりの帰り道にキタキツネの子どもが佇んでいました。

Kitakitune2
キタキツネ(母親)

 少し離れた所には親ギツネらしき姿も。乳房が膨らんでいたので、たぶん上の子ギツネの母親かもしれません。

Kokemomo
コケモモ

Ichiyakusou
イチヤクソウ

Ezoakagaeru
エゾアカガエル♀

 この半月、休日出勤やら折角の振休が雨だったりで観察に出られていませんでしたが、季節の進みを確かめようと訪れた場所では、コケモモやイチヤクソウが咲いていました。リラ冷えの中でも、自然は休む事なく進んでいます。

弟子屈町
 2018年5月31日 キタキツネ親子
 2018年6月23日 コケモモ、イチヤクソウ、エゾアカガエル

| | コメント (0) | トラックバック (0)
|

« 2018年5月 | トップページ | 2018年7月 »