« 林道探索 | トップページ | 前線到着 »

賑わう大地

 連休に入り、道東地域の車の数がだいぶ増えました。道東に来るのは良いのですが、かなり飛ばす車もいるので、パトカーに掴まらないか&事故を起こさないかと時々心配になります。

Ezoengosaku
エゾエンゴサク

Nekonomesou
ネコノメソウ
チシマネコノメソウ

Nyoisumire
ニョイスミレ

Fuirimiyamasumire
ミヤマスミレ(フイリミヤマスミレ)

 観光地がいつもより賑やかですが、暖かくなって来たおかげで地面も賑やかになって来ました。エゾエンゴサクの青い花畑を近所で見る事ができるのは嬉しい事ですが、よく探すとネコノメソウ チシマネコノメソウ*やニョイスミレなどの懐かしい顔もあります。

(* チシマネコノメソウとのご指摘を頂きましたので修正しました)

 そんな中、樹の根元で控えめに咲いていたミヤマスミレ。葉脈に沿って白い模様があるので、図鑑片手に調べてみると、どうやら斑入り型(通称:フイリミヤマスミレ)のようです。前回のヒメイチゲの所でも書きましたが、この種も本州では高標高の地域でしかお目にかかれないスミレ。しかも、北海道では斑入り型が多いそうなので、北国の春の気配半分、物珍しさ半分という感じです。

Sunagomidamasp
ヒメスナゴミムシダマシ?

 地面の花探しついでに、水際の朽ち木の下にいたヒメスナゴミムシダマシ(?)も。こちらは、北海道に限らずほぼ全国の川岸や湖、海辺などの砂地に生息しているようです。昨年は、余裕が無くて地面にまで目が向きませんでしたが、おそらく、トンボ観察時の足下には沢山いた事かと思われます。

Ezomurasakitutuzi
エゾムラサキツツジ

Kitakobushi
キタコブシ

 桜はまだですが、エゾムラサキツツジとキタコブシの花が、春空に彩りを添えていました。

 そういえば、今週はEテレで『香川照之の 昆虫すごいぜ!』がゴールデンタイムに再放送されているので、ついつい毎回見ていますが、始終展開されるカマキリ先生の体を張ったロケと、知っている人にしか理解不能なコメントが衝撃的すぎて、内容が半分くらいしか頭に入って来ないですね!? たまに(常に?)ぶっ飛んだ事をやってのける、流石Eテレです。
 特に、3日の放送は『オニヤンマすごいぜ!』という事でテレビに釘付けでしたが、汗だくになりながらオニヤンマ♂を9匹捕まえたり、トンボにキスしたり、ギンヤンマを初めてゲット(+キス)したり、時速70キロでドリフトしたり、時速70キロのボールをキャッチしたりと、カマキリ先生が変わらずの狂喜乱舞ぶりで良かったです。
 あと、冒頭でトンボを『TOMBO』と呼んでいましたが、何を隠そう、日本トンボ学会の学会誌のタイトルはTOMBOなので、「Nじゃないの??」と思われた方、何の問題もありませんのでご安心を。

 ただ一点だけ。しがないトンボ屋の一人として空気を読まずに言ってしまうと、『出動!タガメ捜査一課』でハグロトンボとして紹介されたトンボ。あれは良く似た種のアオハダトンボです(オニヤンマすごいぜ! で紹介されたハグロトンボは本物)。

Aohada
『出動!タガメ捜査一課』で登場したのは、アオハダトンボ♂
(東京都西部 2013年5月13日)

Haguro
『オニヤンマすごいぜ!』で登場したのは、ハグロトンボ♂
(東京都西部 2014年8月3日)

 まあ、両種とも似てますし、こんな細かい事に突っ込むのはトンボ屋くらいです。そんな事をつい忘れさせるくらい、ぶっ飛んだ番組でした。

弟子屈町 2018年5月2日

|

« 林道探索 | トップページ | 前線到着 »

植物」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/75171/73412904

この記事へのトラックバック一覧です: 賑わう大地:

« 林道探索 | トップページ | 前線到着 »