« 我が家の生物多様性 | トップページ | Utopia »

−20℃の越冬

 北海道では、冬季の除雪に使うため、職場や家庭で重機(タイヤショベルなど)や除雪機を自前で持っていたり、レンタルする事が多いです。私の職場でも、広い場所に関してはレンタルしたタイヤショベル等を使って除雪を行っているのですが、先日、職場の先輩が除雪を行うために車両に乗り込もうとしたところ、「車内にトンボがいる!」と連絡が来ました。

Otunen
オツネントンボ♀

 絶対に"あれ"だ、、、と思い、現場検証に駆けつけてみると、予想通りオツネントンボでした。成虫で越冬するトンボと言えば、国内には他にもホソミオツネントンボとホソミイトトンボがいますが、道内で確実に分布しているのはオツネントンボのみです。
 民家のガレージ内などでも越冬する事があるそうですが、今回の個体はタイヤショベルを選んだ様で、暖気していたところ越冬から覚めてしまったみたいです。仕方が無いので、この後職場の物置の陰に移して再び越冬して貰う事にしました。

 自然界では、おそらく雪の下の落ち葉の間などで越冬しているかと思うのですが、氷点下20℃の世界で凍らずに越冬できるのは驚きです。極寒との戦いを覚悟の上で、自然状態の越冬も観察してみたいものです。

 それはともかく、道東は土日にかけての夜中は氷点下20℃以下まで冷え込み、朝に台所の水道を使おうとしたら、、、なんと水が出ない!?!?
 始終ストーブを焚いている居間と台所が直結しているので、まさか大丈夫だろうと思っていたのが甘かったです、、、。運悪く日曜日だったので、水道屋さんがほとんど休みではありましたが、駄目元で電話したところ、快く対応してくれる有り難いお店があり、元通り使えるようになりました。
 水が使えない事の不便さを身に滲みて感じましたが、越冬中のオツネントンボの観察以前に、私がちゃんと越冬できるのかが問題ですね。

弟子屈町 2017年12月6日

|
|

« 我が家の生物多様性 | トップページ | Utopia »

トンボ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/75171/72402402

この記事へのトラックバック一覧です: −20℃の越冬:

« 我が家の生物多様性 | トップページ | Utopia »