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熱中は禁物

 折角道東で暮らす事になったので、大学の卒業研究で調査を行った水域の様子を見に行って来ました。

Ruribosi1

Ruribosi2
ルリボシヤンマ♂

 調査地の一つだった森林内の湿地帯に訪れると、以前と変わらずにルリボシヤンマやモリトンボが飛び交っていました。再び調査地に戻る事ができたのは幸運とも言えるので、卒業研究でやり残した事を補完するべく、個人的に今後も調査を継続して行こうかと思います。

Onikuwagata1

Onikuwagata2
オニクワガタ♂

 湿地のそばに落ちていた木片の上には、オニクワガタの姿も。本州では、山地や高山帯のブナ林等でしかお目にかかれないそうですが、北海道では平地で普通に見られるようです。小さいクワガタですが、短くもがっしりとした大顎がなかなか格好良いですね。

Karasuageha
吸水するミヤマカラスアゲハたち

 ルリボシヤンマやオニクワガタを小一時間眺めた後、近くの湖岸にも行ってみたところ、ミヤマカラスアゲハが点々と集まって吸水していました。

 この写真を撮影した直後、水際の砂地をふと見ると、直径20センチ以上はあるヒグマの真新しい足跡が・・・! 写真を撮るのも忘れ、手を叩いたりしてなるべく大きな音を出しながら、すぐに車へと撤退しました。侮るなかれ北海道!
 思い返せば、学生時は単独かつ自転車でこの調査地まで通っていたので、今考えれば命知らずもいいところです。・・・とか言いつつ、そこへ再び一人で来ている始末ですが。

 今回は、足跡で済みましたが、観察・撮影にせよ、採集にせよ、トンボに熱中し過ぎて周辺への警戒を怠ると、「あっ、やせいのヒグマが飛び出してきた!」(ポ◯モン風)などという事も十分あり得るので、それなりの緊張感を持ってフィールドに出ようと痛感しました。

弟子屈町 2017年8月8日

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