対角線状の彼方

Nossapu
納沙布岬

 先日稚内へ行ったばかりですが、今度は対角線状(?)にある納沙布岬へ行って来ました。

Kurogamo
クロガモ♂

 風速15メートル前後の中、風に巻き上げられる海水からカメラをかばいつつ、岬の突端から海面を覗けば、荒波にクロガモがたゆたっていました。嘴の橙色がよく目立ちますが、ぱっと見だとミカンの切れ端が乗っている様に見えてしまいます。

Himeu1

Himeu2
ヒメウ

 波飛沫が凍りついた岩肌には、うずくまるヒメウの姿が。凍りつく様な強風の中で、岸壁の上によくぞいられる物だなと感服するばかりでした。私の方はと言えば、横っ面から風を受けて顔面からみるみる体温が奪われるわ涙が出るわで、限界まで写真を撮ってからすぐさま車の中に撤退しました。

根室市 2019年1月18日

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最北端

 年明け早々、少し遅めの正月休みを取って、無謀にも一泊二日で稚内へ行って来ました。

Breakwater_dome
稚内港北防波堤ドーム

 単純に一度も行った事がなかったからというだけの理由でしたが、折角なら風雪吹き荒ぶ今の時期に行くのが北海道らしい(?)ですよね。

Northernmost

 稚内と言えば日本最北端の宗谷岬。
 ここへ来れば誰でも瞬間的に『日本最北端の◯◯』に成れますが、私も瞬間的に『最北端のトンボ屋』に成った一時でした。

Oosegurokamome
最北のオオセグロカモメ

 そして、最北端のトンボ屋の更に北の海上を通り過ぎて行くのは、最北端のオオセグロカモメたちでした。

稚内市 2018年1月9日

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水と冬

Kumagoenotaki
熊越えの滝
(羅臼町 2018年1月13日)

 毎年、新年には干支に関係した動植物をなるべく載せるようにしていたのですが、年末になってイノシシ関連の写真が無い事に気がつきました。
 ではなぜ真冬の滝なのか? というと、苦し紛れに『亥』について調べていたら、古代中国の自然哲学である五行説において『水行』に該当し、水行は『冬』の象徴との事なので、真冬の滝となりました。

 新年早々、ちょっと無理矢理ではありましたが、今年も自然とじっくり向き合えればと思います。

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今年の振り返り:2018

 毎年恒例、一年間の写真を見直しながら活動を振り返りたいと思います。

Otunentombo
オツネントンボ♀:産卵

Ooruriboshiyanma1
オオルリボシヤンマ♂:羽化

Sarasayanma
サラサヤンマ♂:休止

Kuroitotombo
クロイトトンボ♀(♂の腹部が残留)

Kitombosyachihokoga
キトンボ♂ & シャチホコガ

Ooruriboshiyanma2
オオルリボシヤンマ♀(緑色型:前、青色型:奥):産卵

Akiakane
アキアカネ:産卵

Kitombomayutateakane
キトンボ♂ & マユタテアカネ♂:日光浴

 道東に移住してから1年半が経ちましたが、現地のトンボ状況は自分にとってまだまだ新鮮で、観察の度に様々な発見がありました。雄大な自然環境の中に身を置いてトンボと向き合ったので、どんな仕草であってもなるべく記録しつつ、周辺の環境も同時に納めようと努めたのですが、やはり中々に難しいものです。
 実は、この年末に思い切って新しいレンズを手に入れたので、来年はこれまでとは少し違った角度から道東のトンボと自然を観察しつつ、ご紹介できればと思います。

 こちら道東は30日の未明から31日の朝まで雪となり、除雪で年が暮れ、除雪で年が始まる事になりそうです。
 今年一年、蜻蛉の手帳をご覧頂いた皆様、どうもありがとうございました。
 良いお年を。

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氷雪の日々

Icetree1

Icetree2
樹氷

 12月に入り気温が一気に下がりましたが、日々の天気予報を見て、「明日は最高気温がプラス(0〜2℃)なのか。暖かいなぁ。」とか、「最低温がマイナス10℃前後か、まだマシだなぁ。」と思うようになってしまった自分に、静かに驚く日々です。
 寒さ厳しいこの時期。午前中は樹氷が見られますが、気温がプラスとなる日には昼になると融けてしまうので、制限時間付きのイルミネーションというところでしょうか。

Kokugan1

Kokugan2
コクガン

 昨年の冬にも観察したコクガンですが、今年も見に行ってきました。前回はねぐらへと向かう場面を見ましたが、今年は午前中に現地へ向かったため、半ば凍りついた海でアマモなどを食べている姿を見る事ができました。寒風吹きすさぶ中、鼻水が凍りながらの観察でしたが、当のコクガン含める水鳥は、よくぞ水の中に浸かっていられるものですね。

Sunset
日の入り

 昨年は雪が少ない代わりにかなり冷えた冬でしたが、今年はどうなるのか今一わかりません。どちらにしても、雪については程よい量である事を祈ります。

道東 2018年12月11・15日

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